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百二十四回目。
Spoon Live Show at 代官山UNIT』 

Spoon 

本当に良かった、ひたすらに良かった。最高だった。クラクラするほどカッコ良かった。もう30代も半ばってのに、Brittが歌いだした瞬間、佇まい全てに惚れてしまった。やっぱり日本だから最初の曲は新作から「My Little Japanese Cigarette Case」だったけど、この曲をまず聴いてもらえばSpoonの最大の魅力が何だか分かると思うんです。私が彼らの音楽で一番上手いと思うのは、「余白」の使い方。たっぷりと間を持たせてるのに、長ったらしいのとは違う、彼らの空気が流れる瞬間。これをライブでやられちゃたまらない。Brittは見事なTeaser(じらし屋)で、翻弄されまくりでした。しかも、恐らく、終始、キモいくらい、私は喜色満面、そのものだったはず。

インディバンド特有な、ミュージシャンというよりは職人という肩書きが似合う感じだけど、スタジオバンドとしても一流なだけでなくライブでもベテランの技巧で音を造り上げてる姿がまたカッコいいんだ。メンバーはBritt(vo./gr.)とJim(Dr.)以外のメンバーは変動が激しくて、新作で参加してるベーシストのRobは実は元The Get Up Kidsのメンバーってこともあり、ちょっとおいしい感じ。ただ、今までのアルバム、たとえば『Kill The Moonlight』のドライでシンプルで、でもどっかザラっとした感触が魅力だった頃にはなかった、お洒落で凝った小細工がクールな新作に欠かせない音をEricが色々いじくりながら作り出してたのが良かったし、彼にはもっと居て欲しいかも。最後までエネルギッシュなのに、冷静で、すごく良かったです。特にBrittが声をたまに荒げるときにハスキーになってさ、あれは痺れたなぁ…良い意味で年季が入ってて。ギターも電流が走るみたいに興奮したな。ところで30代では寝ぐせ頭がブームなのか?Britt氏の寝癖頭に萌えました(笑)

Ga Ga Ga Ga Ga』から中心になるかと思ったけど、やっぱり「I Turn My Camera On」「The Way We Get By」などの名曲たちは欠かさなかった!! 賞味一時間半くらい?アンコールも3曲、濃密で最高のショーでした。『今日は来てくれて本当にありがとね、チケット高かったの知ってるよ―』とBrittは言ってたけど、いやいや5,500円で(たとえ全米トップ10入りの大物バンドをあんな小さな箱で見れたことを抜きにしても)Spoonを見れたことは贅沢過ぎるってもんです。メンバーも『なんでもっと早く来なかったんだろう』と悔んだに違いないですね。
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おまけだよ―!! セットリストとか。
by Syamo Trackback(0) Comment(3)
百十回目。
試験が山場を越えて、残すところ簡単な試験1つに、本読んで感想書く厄介なレポートが一つ(先生、ごめん)あるだけなので、だいぶ気が楽になりました。というわけで、忘れないうちにSufjan Stevensのライブ感想(レポではない)を書こうと思います。

OAのMy Brightest Diamondはシャラちゃんのじゃじゃ馬ぶりが良かった。しゃべる時はすごくかわいい声なのに歌うと逞しくなったり、狂っちゃったり、透き通ったり、震えたり、いろんな表情があって素敵だった。そんな感じでMBDを見ながら、バーで頼んだジンジャエ―ルをクイッと引っかけていたら、味が何だかおかしい・・・と。というかどう考えても、ウイスキ―・・・のジンジャエ―ル割りだ・・・と。気づくのに時間がかかっている自分の鈍感力に驚きますが、飲み物もったままSufjan観るわけにもいかないため、ただでさえお酒は強くないのにウイスキ―かよ、とチョビチョビと我慢しながら飲んで、Sufjanがバンジョ―のチュ―ニングをしていた時に飲み終わりました。(あれSufjanですよね?)その時点で既に、頭痛と火照りがひどく、眠気まで襲ってきて若干泣きそうでした(笑)それでも、階段上のステ―ジと平行の位置のベストなスポットを確保して待ちました。

Sufjanが登場したときはそれこそアルコ―ルの影響だか何だか知りませんが、感極まって歌いだす前から泣いてました・・・恥ずかしかったけど「こんなにSufjanが好きだったんだ、自分」とか再確認しながら、思ったよりもこじんまりした可愛いSufjanとその無造作に毛先を遊ばせた寝癖頭に萌え。

歌いだした瞬間に息を飲んで、呼吸が止まるんじゃないかと思うくらい吸い込まれてしまいました。ひきつれた楽隊がコーラス2人(さっきのMBDのシャラ嬢だけでなくSt.Vincentことアニーの参加は嬉しいサプライズだった)に管楽器が5人加わって、アルバムの厚みはそのまま、ライブ感が加わってこれ以上はあり得ない状態でした。代表的な曲を、予想以上に饒舌なMCで笑わせながら演奏していたのですが、聴くだけでなく彼の語りを静かに聴けた幸福感が未だに鮮やかに記憶してます。饒舌といっても彼らしい、ある意味狙ったような拙さに愛しさも倍増。ユーモアとシリアスのギリギリの狭間で、こちらがハッとするようなことをいうもんだから(ヒデアキさんという管楽器担当兼通訳が完全にSufjanのMCを爆笑に変えてしまったにもかかわらず)Sufjanの背負う重みというものを改めて実感。雑な表現で申し訳ないが、彼には宿命という言葉がハマる。ただ、天才と呼ぶにはあまりに儚げな側面が私を魅了しているのもまた確か。

締めの「Chicago」で、ずっとこの空間に包まれていたいという未練たらたらな想いを抱えたまま終わってしまいました。今まで見たステージでもっとも色彩が溢れたショーだったな…カラフルで素晴らしかった。なんだかフジロックで再来日な予感がしますが行けない、に一票。

そういえばウイスキーはどうなったのってこと。
by Syamo Trackback(0) Comment(0)
二回目。

さて、まだ書いてなかったMalajubeと1990sのライブ感想でも書きましょうかね。というか既に数日経過しているため、だいぶ記憶の新鮮味が欠けてまして、思い出しつつです。ちょっとヤバイな。

とりあえず、割とギリギリに会場に着いたのですが、開場してしばらくしても全くお客さんが居なくて冷や冷やしました。でも結局かなり入ってたな。

まずMalajube。照明落ちて「今から・・・!」という緊張感を「We Are Not Ready...Haha」という一言で見事にぶち壊すというマイペースぶりがナイスでした。確か最初は「Casse-Cou」(まじでスロー)で、最強なKYぶりでナイスだと思いますよ(笑) ノリで客ごころを掴むなんて野暮なことはしないようで。でも、ライブだとグッと違う息の合った演奏で、特に盛り上がる部分はよくもこうピタリとくるなぁという印象。
とにかく最高なのは、キーボードの人。曲で海猫みたいな声を出してる犯人は彼だったんですね!もう何かセーラー服着ちゃってたし。もう命名「海猫さん」で。あ、インストゥルメンタルのみでの演奏はちょっと鳥肌立ちそうなときもあり、かなり秀逸でしたね。でも、やっぱりあれだけ徹頭徹尾マイペースで決めるにはまだ風格というものが足りないと思いました。何というか、まだステージに立っただけで、会場がギュっと引き締まるようなオーラがない。だからダラダラやってる感じで。商業的でない、インディバンドらしさは評価したいけど。個人的にまた観たいなーという興奮は覚えませんでした。海猫さんの奇声は好きです。あとMCでメインヴォーカルの人が「君ら、湿っぽい国に住んでてラッキーだね。
マリファナが早く育つしさ」と(笑) 「weed」(雑草)と言ってたけど、この場合(?)マリファナでしょう。やっぱりカナダ人はハッパ吸ってる人口高いのかしら・・・あ、悪いイメージ固まる(笑) Malajube終了後、メンバーらしき人が真後ろにいて談笑してましたけど、確信も持てず、まぁいいかと無視しました。

続いて1990s。来日寸前にベーシストが脱退という状況に見舞われましたが、日本人の方が急遽代理で務めてました。しかも1990sのヴォーカルが「男前」と何度も云ってべた褒め(笑) 確かに男前でした。それはそうと、ライブは超楽しい!可愛い曲が、ヴォーカルのブサ可愛さと相まって、更に可愛い!一緒に歌えるタイプの曲が多いのにあまり観客の人が歌ってないのは残念。絶対楽しいのに。もっと踊ってもいいじゃん、どうしたの?ってくらい。ドラマーさんがかなり歌ってるのね!知らなかった。アンコール前まであっという間で、すぐ終わってしまった感じ。アンコールでは「タカシ(ba)が10曲しか覚えてないから、同じ曲を繰り返すけど良いかな」と(笑) 「You'd Made Me Like It」とかやってくれました。終わりに
なって本当に盛り上がったというか、何か今日のオーディエンスは全体的に元気ない感じで。年齢層も高めな気がしたけど、気のせいでしょうか。ちなみに新曲二曲やってくれて、良かったです。特に「Cookies」と違った感じもなく、あのままノリの良い曲。このバンドの良さって、どう転んでもハッピーで楽しいポップネスさだと思います。ヴォーカルが「Sweet!」って連発してたけど、彼らの方がずっっっとSweetだと思いますね!

やっぱりライブの雰囲気って観客に大きく影響されると思いました。去年に観たCursiveVelvet Teenと同じような落胆を覚えた気もします。ライブ自体はとても良かったです!特に1990sは本当も一度観たいな。

余談ですが 『終わったらみんなでバーで飲もうじゃないかー!』という予言通り(?) ライブ終了後に1990sのヴォーカルがバーにソッコーで登場したにもかかわらずお客さんたち気が付かずに通り過ぎてて『え?何?みんな帰っちゃうの?』 と少し困惑気味の彼がかわいかったのですが、私も気が付いたときは既に通り過ぎた後だったので、そのままにしてしまいました(笑) ごめん!きっと誰かが彼と一緒に飲んであげた筈・・・今思えば声を掛ければよかったな。本当気さくで良い人です。

by Syamo Trackback(0) Comment(0)