大学がお休みだとちょっと退屈ですね･･･今日､ふとそう思いました。部屋の片づけをしながらですが（笑）ところで､大学から届いた広報に先輩たちが就職活動について書いたコラムがあったので､ちょっと自分の就職について考えてみました。お金に執着してるわけでもないから（とはいってもある程度はガッつかないと､親に出世払いも出来ないし､福利厚生はしっかりしてて欲しい）､経営規模が小さいレーベルのバイヤーも興味があったんですけど､少し気になってる会社のバイヤーさんのMyspaceを偶然発見したので見てみたんですよ。いい歳してマイスペかよ､って思ったんですけどバンドとのやり取りに使用してるのかな、と。

生まれは日本､外国へ移住､中学あたりで帰国そして現在に至る・・・って感じだったんですけど､幻滅したのは『未だに典型的な日本人ってのが理解出来ない』って英語で書いてあったんです。何それ？って感じでした。『あ―そういうタイプ？』みたいな。お前こそ典型的な帰国子女じゃねぇか､と。むしろ「典型」ってもんはないんですけどね。自分の中で作り上げたステレオタイプのことなんだし。○○人ってどうしてもひっくるめたくなる時はありますけど､結局周りには､いわゆる「日本人の典型」ってもんに収まる人がいないんですよね。

　　　　　　　 

まぁ､確かに日本人は『集団』になると､ある種のパワーが働く気はしますけどね。東南アジア行って買春も､一人じゃアレだけど､ツアーだったら"一緒に旅の恥はかき捨てちゃおうぜ～"みたいな。あ､これは悪すぎる例でしたね､失礼。まぁ､私が言いたいことはそういう帰国子女とか「かぶれてる人」が多そうな業界は､ある意味しんどいかもな―って思いました。今はまだ「そういう人もいる」で片付くけど､仕事となると､そうはいかないでしょうし､相当ストレスフルそうだな。まぬがれ難い人間関係の不可避性ですね。あと『日本人がダメ』っていう人､おかしいって。1億2千万人ナメんな的な（笑）

自分､くだらないこといってるよな｡ でも､ついついこういう人が気に障ってしまうんです。みなさんはどうお思いになるんですかねぇ…

♪今聴いてる曲♪
Scenario Rock 『Club Cred』
よく知らないけど､フランスのバンドですね。今をときめくJusticeとも関係してるみたいですけど､フランスのダンスミュージックシーン(?)とは全然違う感じ､インディポップ風味です。新作は2月20日発売だとか。Myspace､あとSony Musicのページ。

あのさ―
たま―に､中学生くらいの女子のブログで見るんだけど

『将来、絶対カッコイイ外人の人と結婚して、めっちゃ可愛いハーフの子を産む!!』

って言ってる子が本当に無理です。まぁ、幻想抱くなら勝手にしてって感じですけど。せいぜい「ダーリン」「ハニー」な毎日ロマンチックな生活を想像しちゃってって感じですけどね・・・国際結婚は大変だよ、本当。いや、よく分かんないけど。少なくともうちは大変だよ。あと､混血も私みたいな中途半端なのが産まれちゃうから要注意だよ。

うぶざかりな君たちへの忠告でした､はい。

大体そういう子ってハイスクールミュージカルが好きなんだよね―わははは。爆笑。あと､パワーポップバンドを「ロックしてる!!」って言ってたり、「OMG」とか「Awesome」とか馬鹿みたいに乱用してる。

誤解なきよう言っとくけど､排他的な国際結婚反対!! とかじゃなくて、カタチに惚れるのは止めた方が良いっていう事です。好きになった人がたまたまっていうのは素敵だしさ。でも、そういう幻想から､二十歳すぎてリアルに突っ走ってる知り合いいるんですよね―躍起になってて目触りです。塾でもたった1ヶ月アメリカ行っただけで、毎日「アメリカの～」って全部知ったみたいになってる人もいて・・・その人と話すの疲れます。付ける薬ないんで、呆れちゃいますけど。っていうかその人､ずっと30代半ばだと思ってたのに私と2歳しか違わなくってビックリ・・・

（追記の追記）
「典型」に収まってる人はいないって言うけど、収まっていたい部分って人はあるんでしょうかね。落ち着くというか、ある意味ステレオタイプという着ぐるみに身を包んでいた方が、楽なのかなっていう時もあります。不思議なのが、たまに私があるがままに行動しているというよりは、私が創造した私として行動してる気分になる時もある・・・こういう自分になれたらいいって言うのは、演技から始まるもんなのかな・・・有意識というか自己暗示的な。「お前ならやれる!!」（何を）みたいな・・・すみません。まとまらない!! 言い始めなきゃ良かったけど、後戻りしたくもない（笑）