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百三十三回目。

昨日は用事があって早稲田まで行ってきました。ボランティア的な感じでね・・・私は慈善とか奉仕とか全然柄じゃないんで、家でゴロゴロしてるぐらいなら暇つぶしになんかやるかな―って気持ちで応募したんです。フェアトレード商品検品とかやります。面白そうだし、良い人たちだから楽しみです。

まぁ、うちの大学でもフェアトレードのこと色々言ってやってる子とかいるんですけど、すごい熱心なんですよねぇ…授業でも『はい、私はボランティアに以前から興味があってインドに研修に行ったり・・・』とか言っちゃってる子とか、マジですげ―って思います。絶対、私は出来ないと思う。というか出来ないし、したいと思わない。自分のためにやりたいこととか、やんなきゃなんないことで精一杯だし、10代のうちからボランティアや海外支援で頭がいっぱいな人ってどうも理解出来ないんですよね。定年退職した余暇の過ごし方としてボランティアをするのはある意味贅沢かな、と思いますけど。熱心なボランティアの人を凄いとは思うけど、「偉い」とか「尊敬」は感じません。その人の生き方と私の生き方の差異を埋めたいと思わないから。分かってもらえますかね…

帰りは友達と早稲田大学の向かいにあるサイゼリアで飯を食べました。安い・・・安すぎるうえに、キッズ用メニューにある間違い探しゲームに夢中になりすぎました。8個まで見つからなかったので、昼時で忙しく、迷惑極まりない客になること承知で、店員さんを呼び止めて『すみません、この間違い探し、あと2個分からないんですけど…』って言ったら、店員さんは嫌そうな顔を隠さずに『では答えをお持ちいたしますね』と言ってくれました。優しいですよね。

何故かバイトを1時間削ってボランティアに行ってしまったので、バイトは2時間だけ・・・で、M治大学決まったんですよ~!! 先日書いた生徒が!! 手塩にかけた(?) 生徒が!!(笑) こんなに嬉しいもんなんですね…本当に感動しました。本人もホッとしてたようですが、常に漂々としている子なので、ヘラヘラ~と喜んでました。良かった良かった。他の大学もいくつか決まりそうな感触なので、あとは彼の選択肢が広がってくれたらな、と思っています。

♪今聴いてる曲♪
City & Colour 『Waiting...
AlexisonfireのDallas GreenのソロワークであるCity&Colourの新作がリリースされましたね。日本で買えるか調べてないけど、 少なくともAlexisonfire好きより、Copeland好きにオススメ(笑)前作は男の弱さ全開で歌詞に曲調も引きづられてましたけど、今回は少し明るめになったかな。美声です。

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by Syamo Trackback() Comment(2)
百三十二回目。

バイト量が増えてから、体力のない私は既に限界に近く、自転車を15分全力で漕いで塾に向かうのだけど、その途中での息切れの回数は、齢二十とは思えないほど。特に駅を境に海側に住んでいる私は、駅の向こうに行くために地下道を通っていて、その坂道がとにかく辛い。通称「心臓破り」の名前にふさわしく(私しか言ってないけど)、上り坂のハードさが堪える・・・ちょうど「V」の字になっている地下道は、普段下り坂でつけた精神的な勢いと加速度で、立ち漕ぎせずに上り坂をのぼりきれるのだけど、最近は上り坂の7分目あたりでペダルを漕ぐ脚力が底をつき、止まる。面白いぐらい、ピタッと止まって、たまにそのまま下がりそうになる。人一倍無い体力を、いかに気力だけで補っていたか痛感する瞬間です。

塾から帰る時間は大体10過ぎ。地下道は車道の脇を自転車で走るけど、車も人どおりも少ないから、たまに「あ"~う"~」とか声を上げながら上り坂に挑んでる。陸上選手が瞬発力上げるために叫んでるし、ウエイトリフティングとかむちゃくちゃ叫んでるし、見習おうかと思って叫んでるんですけど、そろそろ都市伝説になりそうだから控えようと思ってます。たまに塾の帰りも余力がある時は、寄り道したり通ったことのない未開の地を自分で発見したりするのが好きだったんですけど、最近ではそんな力…残ってない…(笑)飽きっぽい性格なので、道もすぐに飽きちゃうんですけどね。

 Flicker  Flicker  Flicker  Flicker 

あ、帰り道にある近所の小鳥店は毎日チェックしてます。最近は、白い鳩なんだか土鳩なんだかよく分からない鳩が増えてます。(この記事参照) 説明しづらい店なんですけど、ケージが外に露出してて閉店しても鳩たちだけは見物できるんです。(実際、見物してるのは私一人だと思いますが) 巣は、下駄箱みたいな穴がある棚で、鳩が一匹ずつ入って寝てるのですが、鳩的にも都合が良い穴があるみたいで、取り合いをたまにしてます。その際に鳩が見せる獰猛な一面はちょっと震えがするくらい意外でした。奴もケダモノなんですね。我々と一緒です。やるときゃやるんです。でも、猫が居なかったら飼いたいくらい鳩とか好きです。多分、いま飼ったらモノの三分でうちの猫様に取り押さえられて、頸椎を息の根が止まる寸前で噛まれ、玩具として弄ばれながら生と死の境を行き来しつつ仏様になるのが関の山でしょう。

♪今聴いてる曲♪
The Bell 『Do You Know How To Feel
Swedenのバンド。3年くらい前?New Waveっつ―ジャンルがにぎわっていた気がしますが、その頃をつい思い返してしまうような音楽。覚えやすいバンド名だし、是非この機会にMyspaceのチェックをば。Influencesを見ると本当イカニモ感。



追記は、あくまで余談でありつつ真骨頂。
by Syamo Trackback() Comment(2)
百三十一回目。

みなさんは、長期休暇の楽しみの一つと言えばなんでしょうか?まぁ、一つか二つしかないですよね。「いいとも」を心置きなく見て、そのあとの「ごきげんよう」で今日の小堺一機はどうかな?とチェックする。そして、なんといっても昼ドラこそが一日の醍醐味!! もちろんフジテレビのです。今ちょうど放送している『安宅家の人々』が私の中で秘かなブームになってるんですよ。昼ドラにハマるのは遠山景子上原さくら主演の『偽りの花園』以来です。昼ドラ好きには当然お分かりかと思いますが、『偽りの花園』は昼ドラヒットメーカーの脚本家中島丈博(『真珠夫人』『牡丹と薔薇』)の手腕が存分に発揮された作品で、つい最近録画ビデオを見返して改めてその魅力を噛みしめていたところだったのですが、最近見始めた『安宅家の人々』は従来の昼ドラにありがちなドロドロではなく、人間ドラマを追求した作品になった・・・と思ったら結局ドロドロなんじゃん。って感じのお話です。

あらすじはここを見ていただければ良いと思いますが、主人公の安宅久仁子を演じるのは私が小学校の頃、ゴールデンでもよく見かけた遠藤久美子タン。久々に演技してるのを見てちょっと感動しました。そして久仁子が愛する知的障害を持つ夫宗一を演じるのは内田滋(シゲ)サンという男優さん。最初は『え―ちょっとどうなの…?』とハラハラしていたのですが、知的障害者の恋愛という難しいテーマにあえて挑んでる昼ドラの度胸も助けて、最近ではファンになりつつあります。宗一が本当に純粋でね。インタビューでも内田さんは『可愛くチャーミングに見えるように心がけてます』とのこと。なるほどね、こちらもついほのぼのしてしまい・・・そうになるところにドロドロが!!(笑)悪役は宗一の兄である譲二一人だけで、割とシンプルな設定。途中から見た私でも関係図が分かりやすかったのですぐ入り込めました。(入り込んじゃったんかい)ア―ンド、東海テレビの公式サイトでは譲二と宗一の日記まで読めちゃう!!

ちなみに吉屋信子の原作では主人公は養豚場を経営しているはずなのに、ホテル経営に変わっています。確かにブタさんがブーブー言ってるのは昼ドラに合いませんからね。なので原作とは切り離して観た方がいいと思います。昼ドラは往々にしてそう言う傾向にありますしね。いや、でも面白いんですよ。これが。あなたも是非 『安宅家の人々』を!!フジテレビ、月~金1時30分からの放送です!!(笑)

♪今聴いてる曲♪
Young LoveTragedy
この曲だけどうも、声がイエモンの吉井さんに似てるように聴こえるんだよね―たぶん、似てる声質なんだろうけど。吉井さん大好きですねぇ・・・めちゃめちゃカッコ良いですよ、実物。オーラが違ったわ。



知りたいかい?私の秘密ってやつをよぉ・・・
by Syamo Trackback() Comment(2)
百三十回目。

どうも。今日、塾の生徒に仮面ライダー電王のカードを貰いました、しゃもじです。今週2回も臨時で入れられてるんですよ。他の先生が病欠とかでさ、断れないよね。だから、5日連続。難点は、普段見ない生徒を見ることなんですよねぇ―今、試験とか入試でデリケ―トな時期なんで。っていうか、高三の受験生が一番心配でしょうがないんです。だって・・・滑り止めがないんですよ(泣)どうも、私立の高校言ってるんですけど、特別進学みたいなコースで(実は私の高校入試時の滑り止めだったとこ)、私が薦めた滑り止めの大学をどうも学校の先生が『お前はそんなとこ受けなくたっていい』って言ったみたいなんです。どうせ先生は自分の株を下げたくないからなんでしょうけどね。だから受ける大学は、M治大学T京理科大学R教大学A山学院大学J智大学なんです。まぁ、行けてギリA山かR教か。理系なんでT京理科大の英語なんてちゃんと勉強してたら簡単なんですけどね。今までの高校生活、英語をおざなりにしてて、高三になっていきなり私が担当するようになったので、責任が重く圧し掛かってます...理系は抜群にできるんで、英語で落ちるのは痛いですからね。頑張ってくれ!! 本当に!! (切実)

あと、昨日は生徒からバレンタインのチョコを貰いました!! やった―!! Gehehe・・・手作りチョコむちゃくちゃ美味かったですよ。売りもんより美味かった。まぁ、その子は本命の先生に渡すチョコのカモフラージュでくれたんですけど(笑)でも中に手紙が入っててね・・・

先生はお姉ちゃんみたいで、本当に大好きです!!』 

だって―!! か―わい―!! ハァハァハァ。萌えすぎてすみません。講師やってると良いこともあるもんですねぇ。あ、私も社員さん達に『お世話になってますチョコ』あげた方がいいんですかね?ま、あげませんけど(笑) 男性が、貰う前提になってるのがおかしいですよ。(か、可愛くない性格・・・)でも、貰えば嬉しいですよね。分かりますよ、うん。・・・つか、こんな風潮なくなっちまえよ!! 女は迷惑被って、男は惨めなだけだって。え?お前は分かってない?私の考えはジェンダー差別とかいうレベルじゃなくて、単に器用にカワイクそういうことが出来ないからなんです。私のジェンダー観は、一般の女子大生とは若干異なると思うし。うちの大学の子と話したら、ちょっと反発されそうなタイプかな、と。別に女はお茶汲みやってろなんてこれっぽっちも思いませんけどね(笑)ちょっと最近ありふれてるジェンダー差別論は女性に都合が良い気がしてるわけです。アファーマティブアクションとか意味分かんないですよね。ここで持ち出すのも可笑しいかもしれないけど。とにかく、バレンタインデーは男性に都合が良すぎると思うわけです。もし、私が男だったら?そりゃもちろん欲しいですよ。ゲタ箱から雪崩が起きるぐらいにね(笑)

♪今聴いてる曲♪
The Receiving End of Sirens Planning a Prison Break
曲は5分と長いのですが、変化の付け方がうまいので長ったらしくないんですよね。他の曲もそう。



読みなさい!! 恥ずかしい男たち!! (Sっぽく攻めてみた)
by Syamo Trackback() Comment(0)
百二十九回目。
The GraduateThe Evergreen EP

 The Graduate EP 

2007年のオルタナロックシーンの新人バンドでも、そこいらのクソバンドとは一線を引いていた、いやモ―ゼが彼らと凡人バンドを分け隔てたんじゃないかってくらい群を抜いていたThe Graduate。(と、私は睨んでます。)名アルバム『』を発表後、以前出したHorror Show EPも無料配信していましたね。そんな太っ腹な彼らを大変気に入っているAbsolutePunk.netで、新作The Evergreen EPの無料配信が先日スタートしました。好きな人はもうチェックしたと思いますけど、やっぱりこれも良い!! アルバムに入っている『Anhedonia』のオルタナバージョンや、『The City That Reads』のアコースティックバージョンなど計5曲を含んでいる今作ですが、相変わらず振れ幅の広さを見せつけてくれますよ!! 器用にこなすんですよね、センスも抜群だし、メロディも申し分ない。今回のEPでは大人な雰囲気まで醸してます。癖のあるボーカルも私好みだし、本当に好きなバンドですね。興味ある人は画像クリックでDLページに飛んでくださいな。
by Syamo Trackback() Comment(0)
百二十八回目。

どうも、しゃもじです。ミドルネームは「やくみつるはすっこんでろ」です。も―最悪ですよ。大分前の話なんだけど、Snoozer買ったわけさ。んで、家で開いたらね、表紙と裏表紙に爪の跡があんの。つまり、立ち読みの人に何回も恥ずかしい思いをさせられた一冊だったってこと!! 散々、立ち読みの人に凌辱されたあと、私が買っちゃったってこと!!(笑)・・・って笑えないよ!! だってトム・ヨーク(今月号の表紙ね)のほっぺたがつっつかれてるんだよ?跡があるんだよ?まぁ、"えくぼ"とは言い難いよな、お嬢さん。ボコボコだもんよ。おっかし―な―・・・だって下から選んだんだよ。一番上のヘロヘロのやつを、この私が選ぶとでも思った?ありえないじゃん?うん、ありえないんだよ。だからね、上から3冊目のやつを選んだんだ。お前なら大丈夫だ!!って確信も持ってたから、チェックしなかったのが悪かったんだな・・・誰だよ、横浜モアーズのタワレコで、立ち読み用のSnoozerを下に入れた根性腐った性悪野郎は!! お前、相当歪んでるぞ!! もう二度とすんなよな!! これからはちゃんと確認しよ。(正論)

 Flicker  Flicker  Flicker  Flicker 

・・・えっと、いつもこんな感じの言葉遣いですね。ここまでの口調で話せる相手は限られてますけど、ちょっと素の私を出してみました。エヘ。でも、今日は小田原に買い物に行って上機嫌なんです。Village Vanguardがあるんですよね、小田原は。好きなお店です。一応書店ってことになるんだろうけど置いてある本や漫画、写真集はコアな臭いがプンプンしてるし、カオティックに並べられた雑多な物品の中から自分好みの物を発掘するのが楽しい。買ったものは、右サイドのPhoto Blog『Defug The Room』で更新していくので、気が向いたら見てください(笑)それから、小田原店は向かいにおもちゃ屋があるから、そこで早速、仮面ライダ―キバガルルフォ―ムのフィギュアを購入。左右非対称なとこが凄く好きなんです。右足の鎖が歩くとジャラっとなってカッコイイ!! それから左腕のイカつい感じが好きですわ。でも、ほぼ毎回ある渡の入浴シ―ンの必要性がすごく気になります・・・色と艶はかげろうお銀には到底及びませんけどねぇ(笑)

♪今聴いてる曲♪
Ivorylane 『Be Still and Breathe
何カ月も前に・・・彼らがレーベル契約する前に旧ブログで「やべ―かっけ―」とか言ってましたけど、まぁベタに良いんですよね。まだアルバムも全曲聴いてないです。でも、たぶんCD買って後悔しないけど、ものすごい得した気もしないかなって予感が。



え―燃えちゃったの―!! な驚きは追記クリック。
by Syamo Trackback() Comment(0)
百二十七回目。

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う―』 
森達也著 朝日出版社

先日読みました。ちょうど体調が悪くて寝込んでた時だったので、本を読むスピ―ドはかなり早い方だけど4時間ちょいかかりました。それでも殆ど止まらずに一気に読みました。それくらい、目が逸らせなかった。いや、逸らしてはいけなかった。今までずっと、日本の死刑制度から私自身が目を逸らしてきたように、また逃げてしまうのが怖くて。森達也は、この問題に真向から立ち向かっています。迷いながら、答えを暗中模索しています。

死刑制度がある国は、先進国では日本とアメリカの一部の州だけというのはよく聞く話で、早々に死刑制度を廃止したヨーロッパ諸国からは結構日本へ向けられる視線は冷たいもんです。でも、日本では約8割の人が死刑の存置を唱えている。すごいパ―センテ―ジだと思います。それでも、それだけの人が真剣に死刑制度の存在を考えたことがあるんでしょうか。正直、ほとんど居ないと思います。塀の向こうでひっそりと行われる処刑、犯罪者は自分とは関係ない人だし、殺人を犯したんだから死をもって償うべき存在・・・そんな考えが当たり前になって、わざわざ取り上げることもないトピックと化している。いや、あえて避けているって感じかも。

この本は最初から森達也の考えのベクトルは死刑廃止へと向かってはいるけど、インタビュ―の対象となった亀井静香や人権派弁護士の安田好弘、オウム真理教の元幹部であり、死刑囚の岡崎一明や死刑囚へと教えを説く(というかお話を聞いてあげる)教誨師などとの対話を通じて、彼の気持は揺れ動く。予想外な回答を突き付けられ、何度も苦悩している。もちろん、読んでいる私も同じでした。

死刑制度の存置と、実際に執行するのは何か違う。犯罪の抑止としての死刑存置と、処罰としての執行。私も、もっと考える必要があると思います。まだまだ答えは出せない。でも、この本を読んで、実情を知ってしまった以上、逃げられない。いや、逃げたくない。本当に、読むべき本だと思います。私のつまらない感想文より、ずっと良い書評がネットにあるので探してみてください。(リンクはしません、偉そうだけど自発的に探さないとこの問題は前に進まないと思うので)そして興味があったら読んでください。きっと、8割が存置を唱える現状の、何か変わると思います。

by Syamo Trackback() Comment(0)
百二十六回目。
クルリン・クルリン・クルリン・ポイ♪ご安心ください、イナックスのしゃもじです!! 普通に日記書くと、昨日友達に会いました。すげ―楽しかったです。昆虫の話を肴に、食べてばっかりいた気がします。二十歳そこらのうら若き娘二人が、何時間も昆虫や動物の話をしてる姿は、おじさん達からすれば珍妙かもしれません。それでも私たちは限られた青春の日々を有意義に過ごしているのです!! ・・・ちょっと分からなくなってきました。しゃもじ家に招待して(この為に部屋を一晩かけて清掃しました、良いきっかけでした)、ご飯食べました。かたつむりのナメ吉も紹介しました。こいつ、大きくなってる気がしますよ。めちゃめちゃ大食漢です。二十歳そこらのうら若き娘がカタツムリを成育し、愛する姿は、おじさん達・・・(中略)・・・のです!! いや―楽しかった。

Death Note 

そうそう、先週に引き続き(ブログには書いてませんでしたが)『デスノ―ト』の続編を今週の金曜も見てしまいました。漫画を高2の時に5巻ぐらいまで友達に借りて読んでいたのですが、そのときは面白いと思っていたけど、それっきり続きを読むこともなくなっていましたんですよね。んで、映画版。結構良く出来ていますよね。その、原作と比較した感じは。ちょっと舞台で活動しすぎたのか、藤原竜也の演技が大袈裟に見えてしまいましたが、キャストもまぁまぁ。(ちなみに月の『コンソメ味は僕しか食べないんだ』みたいなキメ台詞のモノマネが今私のマイブ―ムです:笑)何より、松山ケンイチの演技はなかなか良いですね。浮世離れした空気を上手くモノにしてます。たまに評論で「この物語は犯罪と法律の矛盾をどうたらこうたら・・・」と褒めるものを見ますが、ぶっちゃけ何でこれがこんなにウケたかってのは、そういう物語の大きなテーマよりも、追い越し追い越されの頭脳戦だったんじゃないかと思います。読者も騙されて心地いいっていう。私もそういう小細工が面白いと思ってたけど、あんなに頭のいい月が「新世界の神だぁ~」とか言うときはものすごくバカに見えますし、どうしてあんなに歪んだ思想を持った人間になっちゃんたんだろ、とかね。父親の影響と考えるには暴走ぶりが激しいし・・・「何で分かってくれないんだよ父さん!!」(遺言?)と言う姿は哀れですらありましたね。でもあんなネロみたいな息子にも、ラスト倒れた時に駆け寄る父親の姿はなんとなく複雑でした。鹿賀丈史、さすがですね。

あと、金子修介監督の起用は個人的に非常に嬉しかった。彼は、荒唐無稽なありえない設定から上手く現実世界に結び付けてグイグイ引き込んでいく、強引でありながら親切丁寧な表現は彼の実力でしょう。さすがロマンポルノ出身。(え?)

♪今聴いてる曲♪
PolaroidDreamers
・・・若い(笑)とにかく若い。まだ高校生くらいだったと思う。でも、年齢を考慮してこのクォリティ、まぁなかなかやりおるなって感じ。まだ親が養ってくれてるのか、Myspaceで無料DL大放出中。

それがさ、まだ続くんだなこれが。
by Syamo Trackback() Comment(0)
百二十五回目。

あ、気がつけばアクセス数4000だ。ありがとうございます。たまにキリ番、自分で踏んでます。

そういえば、腐った羊水がどうたらって騒いでたのが、ちょっと一段落したのかな?まぁ、ネットで炎上だのバッシングだのするのはけしからん!!バカども!!ってテレビで言ってる人がいますけど、どっちかっていうと週刊誌の方が私は嫌ですねぇ。どれだけ性悪な人たちが書いてるんだか知りませんけど、いつも責める対象を探して、散々叩いて、あたかもその人が非人間のように扱っておきながら何もなかったかのように流す。汚らしいですわ。他人の小さな失敗が「資本」ですからね。性悪な人って言っちゃったけど、都内にたくさんいる年がら年中ネタ探しに目を光らせてアンテナ張ってる貧乏フリ―ライタ―が悪いとかじゃなくて、週刊誌そのものが無理。でも、ライターも匿名っていう点を考えれば、ネットで掲示板に書き込んでる人と大差ないし。むしろ発行されてるだけタチ悪い。生活するためだけど、文責も持てないのかお前、みたいな。多くの団塊世代が退職して、売り上げが下がってるせいか『え?そこまで言うの?』みたいなことまで書いてる気がします・・・読者じゃないけど、吊り広告の見出しとかで。(どうせ記事は薄っぺらだろうし)昔から問題はあったけど、どんどん麻痺してるような感じ。

そんなスキャンダル、浮いては割れて消えるバブルなんだろうけど、もし私がたった一週間でも自分のバッシングをした週刊誌が出回ったら死んじゃいたくなりますね・・・芸能人はまだしも、犯罪事件絡みが酷い。根拠もないのに決めつけるし、容疑者に人権はないのか・・・まぁ、その・・・「人権」って言葉を出すと難しくなるのは分かってるけど。全部、商業的に弄んで、捨てるって、どうなの?ってことで。私も聖人じゃないんで、『読む人が理解出来ない!!』なんて言いませんけど。悪口とか普通に言っちゃうし。んまぁ―このブログ読んでる人は私が性格悪いってことくらい分かってると思いますけど(笑)そんな感じで。

♪今聴いてる曲♪
Terminal 『Maps
ここ最近購入したのオルタナロック系のCDでは、かなり質が高めかな―と思います。気は早いけど、次でかなり化けそうな予感。やっぱりT&Nは良いレーベルですね。Myspaceで「Darkl」(イイ!)がDL出来ますよ!!

by Syamo Trackback() Comment(2)
百二十四回目。
Spoon Live Show at 代官山UNIT』 

Spoon 

本当に良かった、ひたすらに良かった。最高だった。クラクラするほどカッコ良かった。もう30代も半ばってのに、Brittが歌いだした瞬間、佇まい全てに惚れてしまった。やっぱり日本だから最初の曲は新作から「My Little Japanese Cigarette Case」だったけど、この曲をまず聴いてもらえばSpoonの最大の魅力が何だか分かると思うんです。私が彼らの音楽で一番上手いと思うのは、「余白」の使い方。たっぷりと間を持たせてるのに、長ったらしいのとは違う、彼らの空気が流れる瞬間。これをライブでやられちゃたまらない。Brittは見事なTeaser(じらし屋)で、翻弄されまくりでした。しかも、恐らく、終始、キモいくらい、私は喜色満面、そのものだったはず。

インディバンド特有な、ミュージシャンというよりは職人という肩書きが似合う感じだけど、スタジオバンドとしても一流なだけでなくライブでもベテランの技巧で音を造り上げてる姿がまたカッコいいんだ。メンバーはBritt(vo./gr.)とJim(Dr.)以外のメンバーは変動が激しくて、新作で参加してるベーシストのRobは実は元The Get Up Kidsのメンバーってこともあり、ちょっとおいしい感じ。ただ、今までのアルバム、たとえば『Kill The Moonlight』のドライでシンプルで、でもどっかザラっとした感触が魅力だった頃にはなかった、お洒落で凝った小細工がクールな新作に欠かせない音をEricが色々いじくりながら作り出してたのが良かったし、彼にはもっと居て欲しいかも。最後までエネルギッシュなのに、冷静で、すごく良かったです。特にBrittが声をたまに荒げるときにハスキーになってさ、あれは痺れたなぁ…良い意味で年季が入ってて。ギターも電流が走るみたいに興奮したな。ところで30代では寝ぐせ頭がブームなのか?Britt氏の寝癖頭に萌えました(笑)

Ga Ga Ga Ga Ga』から中心になるかと思ったけど、やっぱり「I Turn My Camera On」「The Way We Get By」などの名曲たちは欠かさなかった!! 賞味一時間半くらい?アンコールも3曲、濃密で最高のショーでした。『今日は来てくれて本当にありがとね、チケット高かったの知ってるよ―』とBrittは言ってたけど、いやいや5,500円で(たとえ全米トップ10入りの大物バンドをあんな小さな箱で見れたことを抜きにしても)Spoonを見れたことは贅沢過ぎるってもんです。メンバーも『なんでもっと早く来なかったんだろう』と悔んだに違いないですね。

おまけだよ―!! セットリストとか。
by Syamo Trackback() Comment(3)