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三十三回目。

大学中がケイト・モスの不細工な顔に占拠されてます。ハイ、例のマスカラのポスターですね。スポンサーさんです。大学は文化祭シーズンですからね。今週末が一番多いのでは?うちの大学も今週の土日なのですが、私は相変わらず何もしないので、参加しようかどうかすら迷ってます・・・去年も観に行かなかったし、なんて非協力的なんでしょう。(高校の頃もサボって映画を観に行ったりしてたので、卒アルのありとあらゆる集合写真から私の姿がごく自然にありません。) フランス語のクラスでは性懲りもせずフランス語でベルバラ(?)の劇をするそうですが、我らがスペイン語クラスは何もしません。それどころか文化祭明け直後の火曜に中間テストという生徒への配慮をことごとく無視した暴挙に出てます、先生・・・アンタって人は・・・。

  Flicker Flicker Flicker Flicker    

文化祭といえば、某私立T大学は花火の数がハンパねぇという噂がありますが、ナント毎年の学費で生徒一人当たり10万円を花火代として搾取されているようです・・・1発10万か。 どうしてもこの大学はたいした実績も上げずに妥協した旧浪人生たちから 吸血鬼のように学費を吸って、莫大な広告費につぎ込んでるイメージですが、またしても負のイメージが。でも、私の地元の日産車体などがスポンサーについている花火大会よりも豪華だそうなので、どれが自分の10万円なのか予想しながら夜空を見上げるのも感慨深いかもしれませんね。

♪今聴いてる曲♪
Between The TreesDarlin'
おいおいおいおいおい。これ良すぎないか(歌詞含め)。目から変な汁が出そうになるぜ・・・しても最近Last.FMのチャートが停止してる。(曲聴いても蓄積されてサイトに反映されない)サーバ強化してくんないかな。

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三十二回目。

今日は10月最後の日、そして水曜日ですね。一番好きな曜日です。大学も楽しいし、映画はレディ―スディ。週の真ん中、1000円で気分転換を味わえる。男性諸君、申し訳ない。と云いながら、最近はバイトを代わらせられたり、PC修理の人が来たりで、なかなか映画館まで足を運べませんでしたが。・・・さて、今日観た映画は『インベ―ジョン』です。『ブレイブワン』と迷ったのだけど、ジョディ様とニコ様が私の中で大乱闘をした挙句、ニコ様の快勝でした。(単に上映終了が迫ってたからです) 私は不親切なので、追記でネタ隠しなどしないので、読み続けてネタばれしても責任取れません。あしからず(笑)

The Invasion 

確か、これはジャック・フィニ―の『盗まれた街』を基に映画化された4回目のリメイクなんですよね。私が観たのは70年代の『ボディ・スナッチャー』かな、ドナルド・サザーランドが印象深かったけど、残りの記憶がほぼ皆無なゆえ、過去作品とは比較せずに観ました。ストーリーは、宇宙からのウイルス型知的生命体の侵略(インエベージョン)によって、人が同化してゆく、つまり平等(≒非人間的)になってゆき、それに対抗するニコ様・・・と極めてシンプル。まず、主演のニコ―ル・キッドマンが素晴らしい。まぁ、映画選びも上手い彼女は、ハズしたなぁ思ったことがまずないのですが。しょっぱなの一瞬写った透けたTバック姿にクラッときた人が私以外にもいるはず。侵略されてゆく街の褪せた無機質ブルーの色彩に、彼女の金髪と碧眼が映えて、もはや誰も「お前、昔は赤毛だったじゃね―か」なんて云えません。全体より、顔にフォーカスする心理描写は、監督の妙技が効いており、なかなか秀逸。監督が交代したりなんだかしたせいで、後半がバタバタッとした印象が否めないのですが、あのままシュピーゲルが撮り続けていたら救いの無い終わりになっていたのかもしれませんね。ハリウッドが認めないような。私も、迷宮には出口を、絶望の中には希望をどこかで期待してしまうヌルイ人間なので、助かったと云っても良いかも。最後の、ジェフリー・ライトの台詞回しの安っぽさには吹いたけど(私以外に吹いた人が6人いた観客のうち約一名) 前半特に良かった。まぁ、そもそも『平等』という言葉を人間がよくもまぁ作り出せたな、というほど日頃矛盾を感じているものなので、エンターテイメントの枠をはみ出さずとも、こういう映画がリメイクされ続けているのは普遍的な疑問がいつの時代もあるからでしょう。映画内で「北朝鮮が核を放棄して世界から核が消滅しました」って云ったり、イラクでピースサインを頭上に掲げてる人が描写されるだけで、滑稽さを感じてしまったほど、私(たち)のなかで「平等」と「平和」は相容れないものだと認識してるのが・・・少し怖くなったかも。

なかなか楽しめました。ニコ様グッジョブ。追記でもうちょい雑談続く。



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三十一回目。

何かもうリカバリ―する気になれないんですけど・・・CD-RWを買うにも、一体どれだけお金がいるんだか(笑) 定期代を払ったり(1ヶ月ごとなので)で金欠だし、母様には授業料払う時期だからねだれないし(笑) っていうかね、愚痴書いていいですか? この授業料と授業について。・・・うちの大学は多分授業料は安くない。むしろ我が家の家計はただでさえ火の車で、母が貯金上手で、尚且つ私が一人っ子でなければ、大学にすら行かせてもらえてないと思う。だから、ほとんど遅刻もせず、毎日大学に行ってるわけですよ。(私が遅刻する時は大抵、家に定期を忘れたことに駅に行ってから気づいて、家に取りに戻るとき:笑)勉強好きだし、成績だって悪くないはず。大学が好きだし、まぁ楽しい。

Flicker 

でも、大学の授業で本当に許せないのは授業中のおしゃべり。何でしゃべるんですかね。私、すごく神経質だからそういうおしゃべりがあるだけで他の音が聞こえなくなる、気が散って。先生の大事なお話だって、耳に入らなくなるときも、ざら。女子だけっていう、くだけた雰囲気がいけないのかもしれないけど、他の大学を知らない私はなんともいえない。出席を取らない授業でも、うちの大学生は結構出席率も高いほうだと思うけど(つ―か出席して当然だろ)おしゃべりするために出るなら、迷惑なだけ。どうせ中身の無い、レンコンみたいにスッカスカな会話してんだろ? (聞きたくなくても聞こえる) どうしても話したいなら、筆談すれば良いのに。むしろ、教室出てけば良いのに。静かな授業は静かなんですけどね!! 大講義になるとね・・・。ちなみに寝てんのとか携帯とかは全然気にならない。

ようするに、『後期だけでも50万近い授業料払ってんのは、お前らのくそみたいなおしゃべりに耐えるためじゃね―んだよ』って言いたいわけです。うちんち、本当に貧乏だから親にも申し訳なく思う。どうせ裕福だからわかんないと思うけど、うちの大学の連中は。どんな思いでうちの母親が貯金したか、絶対わかんないよ。

明日は今日よりマシだと良いな。普通に愚痴ですみませんでした(汗) 「文句」というカテゴリを作って以来、いささか奔放過ぎか・・・



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三十回目。
Pete Samplesというア―ティストがとても良いのに全く知られていないという件。昨今のカナダ・インディミュ―ジックシ―ンの隆盛ぶりには、日本にいながらも圧倒されるものがありますが、まだまだこんな才能あるミュ―ジシャンが一人でのんびりやっちゃってるんだから末恐ろしい。一言で表しにくい彼の音楽からは色々な要素を感じ取れます。北欧系のアンビエント風サウンドあり、エレクトロポップあり・・・まぁ、私の欠点はこういうときに「○○に似てるかも」とか「○○好きサンにオススメ」とか云おうにも思い出せないとこなのですが(笑) 誰かに的確なことを云って欲しいくらい。ゲストア―ティストも多く参加してるので、深みと奥行きのある音楽を展開してます。彩り豊かで・・・

Pete Samples

そうですね、一言で表せば「リッチ」な音楽 ― むろん「金持ち」とかそういう意味じゃなく(笑) 非常に「豊か」であるということで。器用すぎない、まとまってないところがまた魅力的。そんでもってこの男、勢いあまってデビューアルバム『Yours Makes Mine』を自身のHPで無料配信してます。10曲も・・・太っ腹というか、もはや単なるバカなんじゃないかとさえ思ってしまう。純粋に自分の音楽を届けたいんでしょうね。一応、iTunes等で有料配信しているので、その辺はリスナー側に委ねているのでしょう。私はまじめにお金払いたい、彼の音楽に対する敬意として。(といいつつちゃっかり落とすという現代の申し子:笑) いずれはディスクが入手出来るかも知れないのでその時は買いたいですね。とにかく、自信を持ってオススメ。

Links :Website, Myspace

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二十九回目。

最近ね、時計をし始めたんです。一時期してたんですけど、気に入ってたのが壊れちゃってからつけてなかったんですけど、ソーラーパワーで充電できるシンプルな腕時計を以前祖母に貰ったのを思い出して、つけ始めたんです。(よく考えたら、「腕」時計っておかしいよね、「手首」時計だよね) はい、それで付けてたわけですよ。

で、今週は塾でも普通に付けてたわけです。ではそのとき相手をしていたE君との会話を・・・

E君:先生、その時計いくらですか?
 
 :え―?さぁ・・・数千円じゃないの?安いと思うよ。

E君:へぇ―僕のプラダの時計、壊れちゃったんですよねぇ。

 :そうなんだ・・・それは困ったね(笑)
(心の声:うっ。プラダって・・・ってか聞いてないし。)

E君:でも3万円くらいだし、他にGショックも3つあるから。でも最近、パソコンも3台壊れちゃって・・・

 :ブフッ、3台って、いったい何台持ってるわけ?!
(心の声:一台うちの母に分けてやっていただけませんか、旦那?)

E君:まぁ、8台のうち3台壊れたくらいどうってこと無いですよ。

 :へぇ・・・なんでそんなにあんの?

E君:おじいちゃんがプレゼントでやたらとくれるんですよね。貿易関係の仕事してて、月収130万なんですよ。イランで一番良い大学を出てて10ヶ国語話せるんですけど、僕に後を継がしてくれるって言うから僕は30万で通訳を雇って、月収100万で仕事しようかなって思ってるんですけど。

・・・・ええっとぉ。こんな感じのこと言ってました(笑) かなりアクが強いキャラで知れてる子だし、面白いっちゃ面白いんだけど、他にも武勇伝発言(1対5で勝った?)や危険実験発言(畑で手作り爆弾に着火?) があり、虚言癖でもあるのかな―と思うけど、どうなんでしょうか。孫のごほうびにも限度ってもんが・・・

信じるか信じないかは、あなた次第です。(適当)

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二十八回目。

Armor For Sleepの新しいアルバムがMyspaceでフルストリーム可能になってますね! 買わなきゃな―と思ってたんですけど、全曲聴けるようになったので視聴してみたら・・・好感触!! ポップさが前作よりも目立ちますね。何せ前作は徹底的に死をテ―マにして、爆笑Music Videoまで作ってしまいましたから・・・車に張り付くシーンは完全にウケ狙いとしか思えない・・・(笑) 別にヴォーカルが馬面だから、とかじゃなく。ずっと前から突っ込みたかったのですが機会がなくて、ようやく書けました。設定は違うけどニコラス・ケイジが天使(!) を演じた『シティ・オブ・エンジェル』に通じるストーカーぶりですよね。こういうホラ―以外での限りなく人間に近い幽霊描写は『ゴースト―ニューヨークの幻―』が起源なんでしょうか?(パトリック・スウェッジがきもすぎだが) AFSも良いけど、今おいらのハートを熱くさせるのは何といってもCobra Starship!! 前作ではそこまでズキュンされなかったけど、新作がMyspace等で全曲試聴可能になったので聴いてみたところ・・・ワシ掴みや―ん。しかも、ファーストシングル『Guilty Pleasure』のMVがかわいい!! 振り付けとかかわいいし、映像もタイムスリップしちゃった感が萌え。Gabe(vo.)のこと、初めてかわいいと思ったわ(笑) ちょっとLove Arcadeぽいのが気になるけど。(でもYoutubeの素人投稿MVの模倣かも)



相変わらずセンス良いな!! この完全無欠のポップネス・・・私は前作を超えたと思います。Gabeつえ―な。前作はどうも、まだ未熟さが残るエレクトロ使いがピンとこない感じがあった気がするのですが、今回はモノにしてますね!! ある意味、吹っ切れた感じがします。やりおる。それにやっぱ、安っぽく落ちぶれてないのは、GabeのMidtown時代に培った、ロック畑育ちのしっかりしたヴォーカルの効果かと。買いですね、これは。朝の目覚めを更に億劫にさせる冬の寒さにスイッチを入れてくれそうなアルバムです。登校中とか上がりそう^^

「効果」で思い出した・・・全然関係ないのですが、今日授業中にある先生に『ドップラー効果とか知ってる?』と聞かれてすごく馬鹿にされた気持ちになりました。(私に聞いたわけではなく、クラス全体にです) うちの大学は所詮文系だけど、ドップラー効果なんて常識じゃないの?! うちは幼稚園の時にお母さんに教えてもらいましたよ、救急車通ったときに。でも、論理的に説明なんて出来ないから、腹んなかで中指立てるほど強気になれなくてむかちゅく。こういうことってぶっちゃけしょっちゅうあって複雑。馬鹿にされてるのか知らんが、反発するには脆すぎる私の知的武装がなにより虚しい。プライドだけ無駄に高いし。若者らしくって、どうもすみません(笑)

♪今聴いてる曲♪
Cobra StarshipPleasure Ryland
アルバムラストを飾る曲。感服だわ。何が斬新とかじゃなくて。ヤワじゃないポップソングはカリスマじゃないと作れないんじゃないかな・・・ちなみに上のMVでは元気そうなGabeですが・・・追記にGO。



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二十七回目。

そろそろ大学では、ゼミの先生を決める時期になりました・・・3・4年通して一人の先生にお世話になるので、ここは慎重に決めないとですよね。是非受けたい、K先生という人がいて、その方の授業は本当に大学に通ってて良かったと心底思います。正直、一年のときに受講した授業はどれも既に知ってることだったり逆に難しすぎだったりで、刺激の足りない授業が多かったのですが、2年の前期に受講したK先生の授業は、私が最大の関心を寄せていた 『報道の落とし穴』を取り扱う内容で、私の考えを固定概念が覆されるようなものでした。(終始、綱渡り発言満載だったけど) 生徒の意見を聞いてくれるし・・・って、私はデシャバリ過ぎだったと思いますが(笑) 成績も良かったし、多分ゼミにも一次選考で通ると思うのですが、何せ定員が9人なので、どうなるかハッキリ分かりません。・・・で!第二候補のT先生がいるのですが、第二というのも失礼なくらい人気みたいで、第一志望じゃないと通らないぽい。でも、スペイン語のコースを履修している人が優先されるので、おそらく私は一次で確実に入れるはず。

  Flicker   Flicker   Flicker    Flicker 

もともとスペイン語を習いだしたのも、ラテンアメリカのポピュラーカルチャーに惹かれていたからなので(主に映画)、T先生はドンピシャといえば確かにそうなんですよ。でも、私はスペイン語の成績も並だし(そんな頑張ってない)、T先生のゼミは視野に入れてなかったんですよね。でも、今はT先生の演習を受講してて、結構楽しんでるし、私がT先生に傾きつつあり、揺り動かされる最大の原因があるんですよ。今日、スペイン語の授業で複数の友達とゼミについて話してたら、一人の子が『つ―かT先生、しゃもじ(仮) みたいな子に入って欲しいって言ってたよね―(笑)』って言ってて・・・マジかよ、みたいな(笑) 多分、大学の先生はヲタクだから、私みたいに我が強いヲタクが好きなのかも・・・?!(笑)スペイン語の資料を読んだりするのが少しだるいなぁと思ってたんですけど、生徒主体でゼミが進行するならやりやすいかな。K先生の話に熱が入ると机を叩く癖が苦手だし、T先生にするか。(え?) 

じっくり悩んで決めます。書いてること、つまんなくてすみません(汗)

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二十六回目。
先日書店の新書コーナーで『自分の心を見つける  ゲーテの言葉』(永岡書店)という本を見つけたので、購入してみました。他にもゲーテの格言を利用した本が平積みされてましたが、とりあえずということで。別に、ゲーテと私の出会いは私が中学の頃まで遡るので、なんら新しいことはないのですが、この本を手にした人はどのようにゲーテと出会うのか、が気になりまして。

本の内容はといいますと、最初に約30Pに渡りゲーテの人生がザックリとカラーページで掲載されており、短い割にはポイントを抑えてるので可もなく不可もなく・・・あえていうなら白黒にして値段を下げて欲しかったくらいです。それ以降の内容は、右ページにゲーテの格言と引用元が、左ページには編集者の方々の『格言の解釈とありがたい激励のおことば』が掲載されてます。若造なら『いちいち言われなくても分かってるよ』と反発したくなるような、ことばかり書かれているので正直、疲れます。さらに先ほど述べた右ページのゲーテの格言の右横に、私たちに分かりやすい言葉に格言が書き換えられた文が載ってます。ご丁寧だこと。分かりやすく、例をあげましょう。

p.94
ゲーテ:『美しいものは、世界で孤立していることがあるものだ』
  右横:孤立した美しいもの 

p.102
ゲーテ:『自然は過ちを気にしない。自然自身はどういう結果に生じるかに関係なく、ただ永久に過つことなく行動するだけだ。』
  右横:自然を過ちを気にしない

・・・なんで繰り返すんですか?
さらに他には・・・

p.58
ゲーテ:『天才が天才としてなすことはすべて無意識になされる』
  右横:予測は段取りは天才には必要ない?!

・・・「?!」って。確信持てないなら書かないでください。
つか、このシラー宛の手紙からの抜粋は本の意向とズレてると思う。

こんな具合で、太字で書かれた右横の文字が先に目が入ってしまいがちで、すごく気が散ります。さらに左ページの文章も、ゲーテの言葉を解釈していくという読者の貴重な過程が、バッサリ削がれてしまう文になっており、さらには余計な先入観を与えるという逆効果まであります。このような丁寧な説明がないと、翻訳文は難しいことは難しいのですが、その「考える、自分なりに理解する」という機会こそが、ゲーテが意図的に作品に格言を盛り込み、後世に残してくれた財産なのでは・・・と思います。まぁ、この本はゲーテの言葉を上手に利用した自己啓発本みたいなもんなんでしょうけど。

確かにゲーテは、作品の中に多く格言を残しており、短い言葉に深い意味を込めることを得意とし、重要だと思っていたでしょう。でも、ファウストの放つ言葉は前後の過程があってこそ説得力を増すものだし、なんだかこういうオイシイどこ取りなように見えて、重要な栄養素が抜けちゃってる本は好きになれません。批判するために買ってる私もどうかと思うけど(笑) あっ、あともうちょっとシュタイン夫人に宛てた手紙の抜粋があったら良いな―と。とりあえず、同じようなゲーテの格言集をお探しならまず新潮文庫から出ている「ゲーテ格言集」をまず読んでから、ちょっと自分の解釈に悩んだときにこの本を補足として手に取るには問題ないと思います。ゲーテの理想に則してるかどうかは別として。(私は毎日持ち歩いてるのでボロボロに・・・お気に入りの格言をその日その日で見つけるのも面白いですよ^^)

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二十五回目。

おい待て。リカバリーとはどういうことだ(笑)・・・って笑えないし。来てくださった方が非常に役立たずでして、原因すら究明できませんでした。どうやらコズミオ君は、生まれたての姿に戻らなくてはならないようです。(現時点では) いやぁ・・・何よりショックなのは友達が送ってくれた写真が消えたことでしょうか。消えただなんていえないな―むしろ連絡先まで消えたから、相手からの連絡待つしかないんですけど。その他はあまり困ることはないですし、ちゃんとバックアップしたうえで、リカバリーしてすっきりやり直せるならそれはそれで。

   Flicker   Flicker   Flicker   Flicker  

ところで、こんな愚痴っぽい内容で終わるのはあまりに忍びないので今日の出来事を。大学の帰りに駅へ向かう途中、ダウン症と見られる男性に笑顔を向けられたので、笑顔で返したのです。連れの女性がいらしたのですが、男性は私に向かってきて、スッと手を握ってくれました。連れの女性は「すみませんねぇ」と少し困ったように笑い、「ストールがお似合いですね」と褒めてくださりました。男性とは通りや駅で何度か面識があるので、私も普通に駅まで手をつないで歩いていたのですが、ふいに私の頭をなでてくれました。「」とおっしゃってたので、もしかして私が髪の毛切ったこと気付いたのかな―と。最後に会ったのは夏休み前だから、覚えてくれてたのがうれしかったです。私なんてすぐ人の顔とか忘れちゃうのに・・・それに、あれほど躊躇なく私の手を握れるなんて。それに連れの女性も、自然に私を(お世辞でも)褒めてくれるなんて。何だか自分が恥ずかしくなりました・・・私もためらわずに握りたい人の手を握れたら、どれほど人生器用に生きれるだろう。(いや、多分とんでもないことになるが:笑)

なんだか自分の不器用さを反省させられる一日でした、
ほんと素直に

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二十四回目。

やれやれ、問題児のコズミオ君ですが、明日先生が来て、おしおきしてくださるそうです。地元のケーブル会社と提携している、PC関連の修理などを行ってる会社の方なのですが、すでに何度かお世話になってます。恥ずかしながら。とりあえず今のコズミオ君の状態は、何らかのエラーで初期化されてしまった感じで、とにかく今までのコズミオ君ではありません。反抗期ですか?ママに向かって歯向かうとは!! 隠したアドレス帳と大事なマイピクチャ返しなさい!! (号泣) 損失したデータの復元を専門に行ってる方なので、明日ナントカなることを信じるしかないのですが・・・とりあえずネットも使えてメールもできて、過去のレポートやら音楽ファイルやらは無事なので安心ですが。コズミオ君、明日が山場になるけど頑張るのよ!! (さっきと言ってること違うし)

Photo Sharing and Video Hosting at Photobucket 

さっきここに書いてたことが、読み返したらすごくネガティブで私に対するイメージにも大きく影響を及ぼしそうだったので、編集することにしました(笑) お読みになった、数名の方々は読まなかったことにしてくださいね(笑) 1...2...3...はい、忘れましたね。(ニッコリ) ところで、新しいブログになってから音楽ネタがぐっと増えた気がします。最近映画とか、あまり観てないんですよね。というか地元で放映してなくて・・・今一番見たいのは『ナルコ』と『サルバドールの朝』ですね。後者はかろうじて横浜で放映してる映画館がありますが、『ナルコ』はユーロスペースとかいかないとやってないんじゃないかな。正直あとからDVD買うのと、渋谷まで電車賃払ってみるのもあまり価格は変わらないんですけどね。・・・ちなみに、キネ旬でも評判がよかった気がします。キネ旬は前まで立ち読みして充実してたら購入していたのですが、さすがに金銭的に厳しいので大学の図書館で貪るように(?)読むという苦肉の策に出ました。便利ですね。図書館って。

ヒース・レジャーの『キャンディ』も、観たいと思ったのですが、ヒースがちょっと予想外です。観ればハマってると思うのかもしれませんが(演技うまいし)、少し年齢もいってる気が・・・残酷なことをいってしまうと、リバー・フェニックスにやって欲しい・・・駄目だ、泣けてしまう。ジェフリー・ラッシュなども出ているし、演技面では安定してそう。どのみち神奈川県では上映してませんけど。そういや、昔『キャンディ』っていうオバカ映画ありましたよね。あれはカルト的な部類に属するのか、少なくとも私は退屈すぎて楽しめなかった記憶が。

♪今聴いてる曲♪
Okkervil RiverOur Live is Not a Movie or Maybe
蒼くて薄暗い雰囲気の旧作も好きですが、こういう感じも良い。サウンド面では私の中のOkkervil Riverという陰鬱なイメージを払拭しながら、歌詞は・・・にしてもなんでいつもジャケ写が悪趣味なんだろう(笑)

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