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五十三回目。
breakfast on pluto

先日レンタルした『プルートで朝食を』の感想を・・・性同一性障害の主人公(キトゥン)の波乱万丈人生を、あまりにさらりと描いてしまう世界観には、二―ル・ジョ―ダンの手腕にまた脱帽させられてしまうわけだけど、浮遊感のあるスクリプトの随所に心臓をナイフで突き刺されるような痛みをごく自然に差し込んでゆくのがまた凄い。これは、キリアン・マーフィに助けられてるとこが多いし、まさかここまでキリアンの女装及び演技が違和感を感じさせないとは思わなかった。私のキリアンへの愛が増したのはいわずもがな、で。酔っ払いの演技は、酒を飲まない傍観者の方が上手いとはよくいうけれど、心が女性の演技を男性がすると歩き方や手の動かし方など細部まで観てて非常に艶っぽい。(だから日本の女形の美しさはいつも溜息もの) キトゥンの場合は色気というよりは愛しいまでの可愛さなのだけど。

ともすれば、鬱になりそうな題材をポップな音楽とヴィヴィッドな映像で彩ってるのも魅力的だし、1章2章3章・・・と物語風に進んでいるのも、当然キトゥンが自らの悲しい人生を物語だと思っては涙を飲んでいるから、という意図的な狙いと同時に、観ている側の分かりやすさへも配慮されてて良い。大体こういう映画で私はウザく感じるキャラがいるのに、この映画はそれがなくて愛しい登場人物ばかり。ちなみに私はリ―アム・ニ―ソンが大好きで、彼の演じるリ―アム神父(!!)がお気に入りになってしまった。ラストは、キトゥン自身が幸せになったわけではないけれど、彼女は他人の幸福を我が身のように抱きしめることができる人。終わらぬスト―リ―の次章は、観客が思い描いてゆけば良い。私のようなナメクジ人間に向けられた『前向きキトゥンの生き方講座』 ― 後ろ向きな人はハッとさせられるかも。

「シュガ―・ベイビ―・ラブ」は嫌いな曲だったけど、映画終わったあとはしばらく脳内エンドレスで困ったな(笑) 私もキトゥンの折れにくさを見習わないと・・・。
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五十二回目。

昨日、塾の社員さんとバイト仲間で飲み会がありました。こういうの苦手だけど、昨日は割と楽しかったかな。本当に社員さんがみんな優しいので続いてるって感じのバイトなので、改めて人間関係の重要さを感じましたね。私は飲まない方だから、ずっと食べてましたけどね(笑) しかも、私の人間関係の希薄さをみんな知ってるから、いつの間にか『しゃもじさんをいかにして外交的にする会議』みたいなのが開かれちゃってるし(笑) 良い人達です・・・痛いとこつかれまくりで、逆に寂しさが増したんですけどね(爆) にしても、本ッ当にこの「」の持つ重要さというか『酒が入って無礼講になる空気』が持つ潤滑油的な役割が、日々の日本の経済を円滑にしてくれてんだろうなって思いますよ。最近ようやく理解できるようになりました、大人の階段ってやつを昇ってます(笑)

ところでいつ、ICE NINE KILLSRed Blue Recordsといつの間に契約してたんですか・・・調べたらつい最近だったようですね!! 割と好きなレーベルですし、ちょうどボストンだし、良かった良かった。新曲も私好みになってますねぇ(なんて自己中な感想:笑)多分、最後に好きになったスクリ―モ系ハ―ドコアバンドなんですよね、これも随分前の話ですが、飽和状態にあったハードコア系のサウンドから徐々に移り変わっていった時期に、『まだ期待出来そうなのがいるんだなぁ』と思った記憶があります。それ以降に登場したハ―ドコア系にはあまり関心もなく・・・結構人気あるみたいだけどEyes Set To Killsとか無理です。多分、メロディとギターサウンドが好みなんですね。とか言いながら最近ぜんぜん聴いてなかったけど、今後もちょっとだけ期待しておきます。ちなみにPurevolumeでDL出来るようになった過去のスカパンク時代(?)の曲は本当に嫌いです。スカ大嫌いです。ようするに『陽気な音楽』(『楽しい音楽』とは別)が嫌いなんですね。

♪今聴いてる曲♪
Coconut RecordsNighttiming
ジェイソン・シュワルツマン・・・は、ルックスは苦手な部類ですが(俳優として演技は良いが、体毛の濃さが耐え難い)音楽的才能は抜群に優れてるんですよね。今ブログのBGMとして流れてるのも彼のソロワークによるCoconut Recordsの「West Coast」。完全にツボです。

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五十一回目。

最近また解散するバンドがポチポチ出てきてますね・・・RoydenSullivanBlood Brothers・・・あまり真剣に聴いたことはないバンドばかりなので、それほど気にならないけど、どれも割と人気ですよね。Hope;ess Recordsもどうなってるんだか・・・そんなことより!! Ronnie DayのアルバムがフルでDL可になったので、早速落としました。ちゃっかりとね。でも、人気あるのに太っ腹ですね。まだまだ若いんで、良いと思いますよ。お金どうこうより、まずはいかに知名度を上げるかですからね。貪欲にね!! いい機会なので皆さんも是非!!、ね(笑) Holiday Paradeあたりが好きな方に良いんじゃないのかな、と。どうでも良いけど、猿みたいな顔してんすよ、この人。10代の頃より老けるの早いな―てかまだ10代?

  Ronnie Day 

今日、いきなり同じ授業受けてる知らない子にこう言われたんです。『ねぇねぇ、本っっ当に悪いんだけどぉ―ごめんねぇ、ノ―ト見してくんない?? ごめ―ん』って、顔の前で手を合わせながら。私、全然友達とかいないので、最初の「ねぇねぇ」までは嬉しかったんですけどね・・・(苦笑) だから一発ガツンと『はぁ? 何云ってんの? 自分の責任ぐらい自分で取れば?お前のケツ穴くらいお前が拭けってことだよ!!(下品) つ―か、お前の名前も知らないんだけど。お前みたいな化粧ケバケバの脳無し女に、わたくしの美しい神聖なノ―トを貸すとでも?! 指一本触れさせてたまるか!! 』・・・・とは云えずに・・・『え、ああ・・・うん大丈夫だよ^^;』と(撃沈) 女の子の頼みには弱いんだよなぁ。というか、単に気が弱いんだけど。私は器量よしではないけれど、お人よしには見られるらしく、よく頼まれごとをされます。むろん、駄目なことは「ノ―」って云えますよ。20年生きてきて、ようやく身につけた技です。ただ、いくらノ―ト貸りて写しても、授業聞いてないとテストで良い点とれないじゃないですか?だから貸すんです。せいぜい悪あがきでもしてれば?ってことですよ。でもさ、そういう女の子は「良い点」目当てじゃなくて「単位」が欲しいだけだから、結局良いように利用されてるってことなんだろうな。私が損をしないなら良いです。でも、人間として恥じて欲しいですね。(正直、この授業面白くないんですけどね)

♪今聴いてる曲♪
Under the Influence of Giants Got Nothing
レトロな感触を持たせるのは最近でもありふれてるけど、かなりセンスが問われる。このバンドは良いですね。ちなみにこちらでDL出来るみたい。ヤッタね!! (誰だよ)

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五十回目。

スワローズからラミちゃんが退団ですってね・・・ラミちゃん良い選手だけど、注文が多いんですかねぇ。長いこと活躍してくれただけ残念です。地元でやった試合で『ラミレスゥ―!!』呼んだときに、投げてくれたボ―ルが仏壇に供えてあるんですよね(笑) 

  Flicker Flicker Flicker Flicker 

ところで、今日の発表・・・微妙でした。みんな座って発表するのがお決まりだったのですが、上がり症の私はリラックスして話したいと思って立って発表したんです。(足動かしたり手振り使うと緊張がほぐれるんで)でも、逆に熱が入りすぎて先生しか食いつきが良くなかったです(笑) 一年生とか、ポカンとしてて・・・まぁ、良いけど(笑) もっと細かいレジュメを配っておけば、良かったかな―と反省。ものすごく丁寧なレジュメを配ってくれるサ―ビス精神旺盛な先生もいらっしゃいますが(笑) 私は逆にあっさりしすぎてたかな―でも、前で立って話すのってスッゴイ気持ち良いですねぇ!! 前から好きですけど、味を占めちゃいました。

その、発表を行った授業の先生が、結局ゼミの担当になったのですが・・・今日、別の先生に『しゃもじさんが入ってくれなかったのが本当に残念でした~』と何回も言われてしまって・・・今更っ!! もっと早く言ってくれれば良かったのに!! 好意的に受け入れてくれるかどうか自信がなかったから選ばなかったのに・・・オファ―してくれてたら選んでましたって。私もいけないんですけどね。一応決まったゼミで頑張りますが、2年先の自分なんて分からないのに、こんな選択の迫られ方って酷だよな―・・・移り気な性格なもんで(笑)

by Syamo Trackback() Comment(2)
四十九回目。
金曜に、ちょっとした発表があるので準備に追われています。前にもちょこっと書いたけど、『ロ―ドム―ビ―にみる、ラテンアメリカ』という主題で、発表する予定なのですが、私の発表目当てに(?!) 受講していない友達も、もぐりで見に来ると言っていたので、気合が入ってます。正直・・・こんなこというのは失礼なのですが、他の生徒さんの発表は・・・面白くないです・・・というか、興味がないことを無理矢理調べて、淡々と発表しても、そりゃしんどいだけだよな―と思うんですけどね。なので、腕の見せ所だ!!と、自分にハッパ書けながら原稿書いたりしてます。― というわけで、せっかくだから発表する映画のことを書いてみたいと思います。授業のためにもなりますからね!! 

『ラテンアメリカ 光と影の詩』(92年アルゼンチン・フランス製作)

スト―リ―は、こちらをどうぞ。(←めっちゃネタばれしてますが) TSUTAYAでは日活から販売されたビデオしかレンタルしておらず、DVD化されてないようですね。でも、非常に優れた映画です。93年に製作されたこの映画ですが、前半では当時のアルゼンチンが置かれていた厳しい経済・生活状況が描かれています。それらが、直接的ではなく、主にメタファ―を用いており、それら全てを理解できるほど私はアルゼンチンについて知らなかったのが残念です。主人公マルティンの通う学校の教室の映像ではドイツ表現主義を思わせるような不気味さがあり、芸術性も高い。その割に登場人物たちは不自然なほど平然と日常を過ごしているのもシニカルなんですよね・・・

ウスワイヤを飛び出したマルティンが向かった先に広がるのはパタゴニアの大地。映像的に贅沢な大自然はラテン映画の醍醐味(強味)のひとつ。マルティンの父親は童話作家という設定なので、このあたりから映画の随所に彼の童話が日本昔話のように盛り込まれていきます。童話は先住民の悲しい侵略の歴史を伝説を交えて語られるのですが、マルティンはスペイン移民の子孫という設定なので、奇妙な印象を受けました。(自分の祖先を批判的に描くので)私の勝手な推察ですが、世界でも厳しい状況にあったアルゼンチンを先住民が侵略で淘汰されていった様子になぞらえてるのかな、と。非常に社会的メッセージの強い映画です。

童話のシーンと同様に目を惹くのが、何回もテレビ画面に映されるニュース映像なのですが、実際のニュースとは違い非常に皮肉の効いた内容で、それぞれ何かを隠喩してるんでしょう。それらを読み取るには当時の背景を知らないとイカンのでしょうが、授業でそれを述べるには膨大な時間を要するので、あとから個人的に調べたりしてみようと思ってます。相当政治的にも腐敗してたようですね・・・ラストに、主人公が父親と再会できるかどうかは是非ご覧になって確かめていただきたいのですが、私としては理想的な終わり方でした。何より、『父親を求めて』旅に出た少年が旅を通して、いつしか『父親から自立するため』の旅だったということが、素晴らしい。(ここも私の解釈ですが)やや、ファンタジックな表現も見られ、個人の解釈に任せる部分が多いこの映画はボ―ッと気楽に見る感じではありませんが、ロ―ドム―ビ―にありがちな、中だるみもなく好きです。DVD化してくれたら買うな。

なぜ、私がロ―ドム―ビ―にしたか、についてはクリックで。
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四十八回目。

最近、うちの・・・じゃなかった、にゃんこサマが進化してるんですよ。本人のプライバシーを考慮して、あまり触れてませんでしたが、うちのにゃんこサマは天才なんです。一応、初めてうちのにゃんこサマについて知る方のために、大まかなデータを。

  タリ

名前
タリ

由来
後天性で足が一本足りないから。洒落です。幼児期にカラスにもがれたと私は睨んでます。足が無い分、一生懸命考えて行動するので、知能が発達している。

年齢
3歳くらい。

大きさ
普通の成猫より一回り小さめ。きじとらは下半身が太りやすく、足一本に負荷がかかるので体型が変形。流産と肺炎を起こして鬱になったが、入院先の動物病院の先生いわく『かなり、たくましい猫ちゃんですねぇ』とのこと。

生態
体が弱いのを気遣ってか、ジャンクフ―ドは嫌う。一番興奮するものは、安物キャットフード。良い大人なはずだが、おもちゃのねずみとドコモダケのストラップで狂ったように遊ぶ。眠るときは、後ろ足を抱えたり、十字を切ったポ―ズが多い。祖母のことはシカトする傾向にある。敵と見なしたものには果敢に挑む。空威張りなので、本当はチビってることがある。しゃも母は大好きだが何があっても逆らえない。怒られるとチビる時もある。郵便配達の人や来客を激しく嫌い、押入れに閉じこもるが、むやみに触って来なければ、心を許すことが稀にある。

出会い
もともと買ってた猫(パル)にくっ付いて、どこからともなく現れた。まだ母猫が必要な年齢に見えたが、多分足が無くなって不器用になってから見捨てられたんだと思います。その後、パルが行方不明になり、正式にタリが迎え入れられる。(養子?)

逸話
去年、私がタリのドラマチックな人生(猫生?)について感動的に書いた2000字のノンフィクションレポ―トがキリスト教の先生の目に留まり、全校で配られました。一躍、有名猫・・・になるわけはありません。

さて、こんなかわいいタリですが、先ほども述べたとおり進化してるんですよ。今までの人生で20匹をゆうに越える猫を見てきましたが、こんな子は初めてです。最近、魚を手で食べるようになりました。特にまぐろの切り身は、ゆっくりと手で食べるんです。片手の爪の先で、ちょっとずつ削りとって、お手てをペロペロ舐めるんですよね。ありがたそうな顔して(笑) かわいいですよ。本当に、ベッタベタの親バカです。依存ですね。あまり良い写真がなかったのですが、上のようにしょっちゅう転がって、誘惑してきます。多いとき、1分1回は転がります。

お出かけして、帰ってくると子犬みたいにすっ飛んできたりするんですね―! んで、ずっとペロペロしてくるっていうパタ―ンがお決まりです(笑) 
夕方は、台所で母の足元にずっと引っ付いてるし・・・共依存だな(笑) 基本的に動物は何でも好きですが、犬と猫っていったら、猫です。絶妙すぎる『ツンデレ』具合は、見習いたいです(笑)



追記はBGM♪
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四十七回目。

あまりの突然の訃報に驚いてしまいました・・・どうしてこんなに早く逝ってしまったんだろう。本人も、もう時代遅れと気がついていたんじゃないでしょうか、それでも働き続けた・・・いや、走り続けた、体の一部を削るようにがむしゃらに。しかし、時は無情にも彼を過去の産物と見なし、同胞は彼を見下した。それでも愛されていた・・
ポ―太郎
・・・享年4歳

あ、私のポ―タブルCDプレ―ヤ―の名前です。過去のブログも合わせて複数回名前が登場してる彼ですが、この愛称も2年にわたって親しまれてました(?)。彼も、頑張ったんですけどね、遂に動かなくなってしまいました。投身自殺入水自殺を図っていたので、危ない時期だと思ってましたが。(単に私が落としたりジュ―スかけたりしry) 
さて、ipodにいくか、ウォークマンを懲りずに再び買うか・・・言っときますけど、『何でとっととipodにしないのぉ?』なんて愚問は右の鼻の穴から左の鼻の穴に聞き流させていただきますからね。まぁ・・・そもそも一回お蔵入りしていたポ―太郎が再び日の目を見ることになった原因はウォ―クマンぱくられ事件があったからなんですよね。未だに恨んでますよ、犯人を三代先まで呪います。四代目からは環境破壊が進んで地球が・・・はい。

ってなわけで、しばらくは音楽のない生活が続きそうです。最近ではパソコンからしか聴いてないんですよね・・・移動中は音楽ケ―タイ使って聴けるっちゃ聴けますけど、電池の消耗が激しいし、入ってるアルバムも古いし。基本的に、電車内では読書してます。音楽聴いてると頭に入りにくいから、これで良いのかな。今までありがとう、ポ―太郎・・・心肺停止しても好きだよ。(誰かこの台詞をタイトルに使って感動小説でも書いてくださいよ)

♪今聴いてる曲♪
Cobra StarshipAngie
コブラの新アルバム凄いよ。ビックリしてる・・・聴くたびに。つ―か、しばらくこれ以外聴く気になれないんですけど(笑)他のアルバムを消化する余裕を残してくれない!

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四十六回目。

マエガミ ヲ キリスギタ・・・(涙) 調子に乗って、チョキチョキしてたら・・・見事なパッツンに。親には『昭和、昭和~』って云われまくってます。悪く云えば、昭和のオカッパぽいかもしれないけど、私的イメ―ジはセブンティ―ンのモデル時代の木村カエラみたいな、ね。(どんな慰めだよ・・・) 今日電車乗ってタワレコ行ったけど、外出するだけで罰ゲ―ムみたいに恥ずかしかったです。髪型に合わせて、服ももっと個性派にしようかな。見慣れると案外普通なんですけどね・・・私に会う人は、笑わないでくださいね。本当に。私も、面白い髪型だってことくらい、笑われなくても分かってますから。

Eleventyseven

でね、タワレコ行ったって話です。ビックリしたよ、Everyday Sundayが国内盤出てる!! 私はFlicker Recordsから出した最初のアルバムから持ってるのですが、Inpopに移籍後の、3rdアルバムでまさかの海超え、日本で開花とは思ってもいなかったでしょう。クリスチャンバンドとしてのステイタメントが強い彼らにとっても、驚きなんじゃないかな・・・まぁ、タワレコ店員も、ことあるごとに『キャッチ―』 ばっかり書きやがって、いい加減『キャッチー』だけを売りには出来ないんだよ、って言ってやりたいですけど、使える言葉なんですよね(笑) 試聴機に餌まいて、つられた客が一曲目のフックに惹かれて買う・・・安っぽい流れですよ。別にEveryday Sundayが売れることに何の問題もないんですよ。伊達に何年もやってないですし、そこらのクソバンドよりはずっと良いです。もはや「そこらのクソバンド」を聴く暇もないので、どんなのが「そこらのクソバンド」か分からないけど(笑)

そんなEveryday SundayのFlicker後輩であるEleventyseven2ndもようやくゲットしました。すっかり忘れてただけなんですけど・・・自然に疎遠になってしまったかつての友人Kが1年前、某ディスクユニオンでEleventysevenの1stを激安で買い、『Fall Out Boy以来、久々に聴き込めるバンドに出会った気がする』とベタ褒めしていたのを覚えています。その時点で私は激安でもなんでもない原価で買ったアルバムを持ってましたが、確かに聴いてて気持ちの良いバンドが少なかった時期だったので、彼らの存在は際立ってたかも。2ndはストレ―トなパンクチュ―ンが目立った1stとは変わって、エレクトロポップパンクな感じですよね。雰囲気では、Powerspaceに近いけど・・・Eleventysevenのエレクトロ使いに他と違いを感じる点は、アルバムのテーマを「ギャラクシ―」とすることである意味『ブ―ムじゃなくてコンセプトで使ってるんですよ』アピ―ルをしてるのが、抜け目ないというか、賢いというか(笑) 単に何も考えてないんでしょうけど(笑) やっぱ明るくて若くて元気で良いですね。

あとCobra Starshipアルバムもようやく購入。あと、Base Ball Bearの『愛してる』も買っちゃった。今日はそんな感じです。

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四十五回目。
一応新鮮な音楽ネタを・・・Boys Like Girlsが『Hero/Heroine』の新しいMVについて。今のところ、公式で公開されてるのはBLGのウェブサイトだけなので、このYoutubeのは消されちゃうかも。肝心の内容はと云いますと・・・イチャイチャしすぎなんじゃないですかね、Martin君は(笑) 明らかに、ヴォーカルとしての職権乱用です。しかもいちいちナルっぽいので笑えます。かわいい女の子と絡めるなら、私が男だったら確実にヴォーカルになります。この色褪せた感じは、わざとっぽいですね。なんだか質感だけ古臭くて、設定が現代なので違和感むんむんなんですけど・・・歌がイイので良いでしょう。でも、こういう女の子とイチャつくMVって、実際出てるのが彼女じゃなかったら相当ジェラシ―ですよね。いや、ファン心理でもジェラシ―だろ。私はMartinファンでもなんでもないから、別にどうでも良いというか、むしろ「へぇ―こうやってこの子はチュ―するんだぁ」とかニヤニヤしながら観ちゃうんですけど、好きな子だったらちょっと複雑だよね。ちなみに、初めてMartinを観たとき、Shane West(『A Walk To Remember』のLandon)に似てると思ったんですけど・・・そうでもないか(笑)



もう一個。Wolftronが新曲2曲発表してます。Wolftronってのは日本でも人気のあるDaphne Loves DerbyのKenny Choiのソロワークなんですよね。私は誰だか知らずにずっと聴いてました(爆) 本国では、エモなどにまったく興味のないインディ好きサン達の間でも評判がよいです。布団に入ってから、枕に顔をうずめて、うつらうつらとしているようなドリーミーな雰囲気で(褒めてます)DLDより好き・・・かも。かなり、よく出来ています。しかも、ギターのテクニックに彼のバックグラウンドの幅広さを感じさせますね。良い趣味してんだろな・・・とりあえず、Purevolumeで全曲(!) 落とせますので、パソコンのメモリなど気にせずに保存しましょう。
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四十四回目。

おしゃれオヤジ、香水も肌ケアも 広がる男性“美”市場
なんてニュースがYahooでありましたけど、エステやらスパやら自分投資に熱心な中年男性が多いってすごいですよね。未婚・既婚で差があるのか、晩婚化時代なので調査して欲しいです。だって、結婚してて自分投資なんてなかなか出来ないですよねぇ。それだけ裕福な独身貴族(死語じゃないのね)がいて、年金やら将来の金銭問題に危機感もなく、お金を自分に注ぎ込めるって、いろんな意味で時代に逆行してるし、格差の表れな気もするけど。ファッションは経済や社会情勢を分析するうえで格好の題材だったりするので興味深いです・・・ちなみに、父方の叔父がカリフォルニアで香水販売の仕事をしていたので、香水にもすごくこだわりがあるそうです。泊まったホテルルームを去るときには『私の残り香を・・・』と部屋にシュッシュッと撒きます。・・・もんのすんごい気持ち悪いんですけど。まぁ、叔父の場合はいきすぎだと思いますが、身なりに気を遣うのは良い傾向です。ただ、女性が求めてるのは、「おしゃれさ」よりも「清潔感」だと思うので、うちの大学で稀に見られる「ちょいワル」な先生方のウケはあまりよろしくないです。あ―でも、おしゃれで清潔ですね、一番は。私はネクタイが面白い人に目を惹かれます。先日、心理学の先生がスパイダーマンのネクタイをごく自然にしていたのがナイスだと思いました。

そのYahooニュースからの引用で『マンダリンオリエンタル東京では、「米国のエグゼクティブは、外見を磨くことを重視する。こうした風潮が日本でも浸透しつつある」と分析する。』 とありましたが、確かに米国では『まずは一着でも良いから大金つぎ込んで上等なスーツを持て』という感じがしますね。これは「見られる意識」だけでなく、自分のスイッチを入れる役割を果たすスーツの魔力を使えってことなんだろうけど。『Boiler Room』(邦題忘れた;)という映画でも、(悪徳)証券会社に入社希望の男性たちが集まる会議室で、ベン・アフレック演じる社員が、冴えないスーツの男性を酷く叱責するシーンが印象的でした。ベン・アフレックつながりで云えば、『偶然の恋人』という映画で、何故かベンがカッコ良く見えるな―と思って、最後のクレジットを見たらアルマーニのスーツでした。もっさり馬面ベンでも、まずまずな男に仕上げるアルマーニスーツは流石だな、と改めて感嘆(笑) しかし、共演したグウィネス・パルトロウと以前交際していたベン・アフレックがこの映画をきっかけに復縁を持ちかけたところ、笑顔で玉砕されたという裏話を考えれば、アルマーニの魔力でも補えない内面部分は自分で磨くしかないってことでしょう。

結論:みなさん、麻生太郎を見習いましょうね。



つづきはこちら
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